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55 歳の女性。上顎右側第一大臼歯のクラウン破折を主訴として来院した。診察 の結果、ジルコニアを用いたクラウンを再製作することとした。CAD によるクラ ウンのデザイン時の画像(別冊No. 27A)、試適時の口腔内写真(別冊No. 27B)及び装着時の口腔内写真(別冊No. 27C)を別に示す。 このクラウンの特徴はどれか。 2 つ選べ。

a 前歯にも適用できる。
b レイヤリング法で製作される。
c 接着にシラン処理が有効である。
d 陶材焼付冠と同等の咬合面クリアランス量を要する。
e コンポジットレジンクラウンと比較して対合歯の摩耗を生じやすい。
答え
a 前歯にも適用できる。, e コンポジットレジンクラウンと比較して対合歯の摩耗を生じやすい。