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55 歳の男性。開口障害を主訴として来院した。 7 日前にかかりつけ歯科医で下 顎右側智歯を抜去し、アモキシシリン水和物とロキソプロフェンナトリウム水和物 を 3 日間服用したが自発痛が 続き、徐々に口が開かなくなったという。体温は 38.0℃だが、顔面はほぼ対称である。初診時のエックス線画像(別冊No. 25A)と CT(別冊No. 25B、C、D)を別に示す。 膿瘍の部位はどれか。 1 つ選べ。

a 顎下隙
b 舌下隙
c 咽頭側隙
d 咬筋下隙
e 翼突下顎隙
答え
c 咽頭側隙